新規の私が、『裸の時代』を読んだ

Kis-My-Fit2を好きになって、昔の彼らについて知りたくなった私は、『裸の時代』という本にたどり着きました。Amazonですぐにぽちっと購入。

インタビューを読むとき好きな人のインタビューを先に読んでしまう。もちろん作り手の意図もあるので、最後には順番に読んでます。

デビューまでの苦労した、と聞いてはいたが具体的にメンバーの行動とか想いとかを知るいいきっかけになりました。知っていたエピソードもあれば、新たな発見も。
印象に残った部分の感想を少しだけ。

藤ヶ谷太輔 「責任」
こんなことをブログでいうと色々不快な思いをさせてしまいそうですが、この本を読む前は藤ヶ谷さんが苦手でした。アイドル、俳優として出来上がっている藤ヶ谷さん。私はそんな藤ヶ谷さんの隙のなさ(本当はそんなことない部分も少しみえてきました)に自分が努力していることを強制する力があるような気がして。
けど、本のタイトルにあるように「責任」という言葉にもある歴史が、彼の行動や発言に影響があるんだと。仲間を信じているから、一見優しくないと感じる言葉や行動も(私にはそう感じる部分がありました)、彼を知るファンやメンバーには伝わるんだと。

宮田俊哉 「度胸」
グループを好きになるきっかけとなった彼。テレビやラジオを見始めて、イジリなのかイジメなのかわからない、少し不快になるようなシーンを何度かみてきました。
そんな彼が、「メンバーにイジられて、ヤダなって思ったことないですからね(笑)」。なんだかすごくホッとした。「誰かが境界線を引くじゃなくて、自分で引けばいいと思って。」本当にその通りだね。メンバーの愛を感じているからこその素直な意見だと思いました。

玉森裕太 「勇気」
玉森さんは、やる気がないときのムラがすごくあるアイドルだと思っています。(いい意味で)藤ヶ谷さんとは真逆なイメージ。
玉森さんは、人の悪口を言わないというエピソードを聞いたことがあります。それは素晴らしいことなんだけど、ある意味他人にそこまで興味がないのかも?と感じることがありました。
そんな印象を持っていた玉森さんの「'あいつなら大丈夫'」、みんなのツライ経験を乗り越えてきているところを見ているから言える信頼が垣間見れました。

まだまだ書きたいことがありますが、今日はこの辺で。


裸の時代

裸の時代